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私のTMC体験談 TM後藤 4-3

その後に続いた論評スピーチも私を圧倒しました。

論評スピーチとは準備スピーカー一人一人に割り当てられた論評者が、そのスピーチに対し、良かった点、また改善点をフィードバックし、準備スピーカーのやる気を高めることを目的としたセッションです。これもスピーチであるため、1分30秒~3分30秒という時間制限があります。

あれだけすごい田村さんのスピーチに対し、スピーチの良かった点はもちろん、よりよいスピーチにするための改善点を論評者の方がスピーチしているのを聞き、田村さんがスピーチの達人になっていった理由の1つを知った気がしました。

その場で私は、その実力に関係なく、準備スピーチの方は論評者の方のフィードバックを真摯に受け止める、という何とも言えない心地の良い雰囲気を感じました。どれだけスピーチが上手くなっても謙虚な姿勢を忘れない、その精神がより高みを目指す心を作り、またそれが成長し続ける条件なのだな、と感じました。

テーブルトピックセッションでは見学で来ていただけの私も参加する羽目となりました。

テーブルトピックとは、その日初めて聞いたお題に対し、当てられたメンバーが壇上に上がるまでの10秒程度の間にスピーチ内容を考え、即興でスピーチをする、という世にも恐ろしいセッションです。もちろんその後、例会のスパイスとなる楽しい時間ということを知ることとなるのですが、その当時の私にとっては寝耳に水でした。

制限時間は1分~2分30秒にもかかわらず、壇上であたふたしながら、あ~っ、う~っ、と唸りながらモゴモゴ苦しみながら話している時間は10分にも20分にも感じられました。

「大変でしたね。初めてにしては素晴らしいですよ。見学者の方では制限時間までもたない人もいますから。このセッションは、実生活ですごく役に立つんですよ。例えば会社でも会議や上司との会話で急に意見を求められる時ってありますよね?それってまさにテーブルトピックスピーチなんですよ。短い時間で自分の言いたいことをまとめ、相手にポイントを上手く伝える、ビジネスで求められる能力の一つなんですよね。」

世話役の方からそんな話を聞き、トーストマスターズの例会構成の奥深さを知りました。

東海トーストマスターズでの見学を3回終え正式なメンバーとなった私は、月2回開催されていた例会にほぼ毎回出席し、Competent Communication Manual と呼ばれるトーストマスターズのテキストに沿って着々とプロジェクトを進めていきました。

1年後の2011年秋、私は、日本語の論評スピーチコンテストの全国大会が行われた、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターの会場の壇上にコンテスタントとして立っていました。

変換 ~ RIMG4450


全国大会での経験、またそこに至るまでの3回のコンテストでの経験は本当に素晴らしいものでした。何よりもそこで出会った人たちから頂いた言葉やパワーは忘れられません。

「後藤さん、あの論評良かったですねぇ。私のスピーチもぜひ論評してほしいです。」
「最後のまとめの部分が弱かったところが惜しかったですねぇ。でも一番元気があって私は一番好きですよ、後藤さんの論評。」

今まで会ったことがない人が笑顔で話しかけてくる、そんな経験はそれまでしたことがなかったので、驚きとともに非常に嬉しかったのを今でも覚えています。

変換 ~ RIMG4474


トーストマスターズではこのように、様々な人との出会いを経験でき、人脈を広げ、今まで見ることのできなかった世界を見ることができるようになる、という嬉しい効用もあるんですね。

そんな経験をすることのできた論評コンテストが始まる少し前、2011年7月に桑名トーストマスターズクラブは産声を上げました。
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